言葉の責任

自分の言った言葉には責任を持ちなさい。こんなことをよく耳にする。

一見簡単そうに見えてこれがまた難しい。人に何か教えたり伝えたりするときは、自分自身が教えた通りのことをしていないといけない。人には偉そうに説教するくせに自分は全くやっていないなど説得力のかけらもない。だが、こんな大人は至る所に生息している。他にも、昨日言っていたことと今日言ってきたことが真逆などあげ出したらキリがない。そんな人に出会った時、果たしてどうするのが正解なんだろうか。

とりあえず聞くのか、自分のやり方をつき通すのか、無視、腹を立てる。。。

色々な方法が考えられるが、僕はなんだか可哀想な人だなと思ってしまう。

嫌いな人と話して嫌な仕事をして、自分の周りの人はあんなに幸せそうなのに自分ででけなんでこんなに辛いんだ、そう言ったふうにみてしまう。

自分に余裕がないのに他人のことを気遣えるわけがない。

人の上に立ち指導する機会があるんのなら、僕は自分の経験を元にバカな自分でも理解できた最適解で指導したい。

上に立つ人間に必要な資質とは、そんなことなんじゃないだろうか

 

 

食事と文化

アルバイトで洗い場をしていると思うことがある。

なぜこんなに残すのだろうか。なぜこんなに汚いのだろうか。

僕のお店は、老若男女たくさんの人が国内外問わずやってくる。

バイト仲間に気にならないのかと聞いてみると、お年寄りだから仕方ないとか

他国の人は文化の相違があるからと言われた。

確かにその通りである。他国の人は仕方がないかもしれない。

しかし個人的にご飯粒をつけて返してくる人は理解ができない。

確実に食べられるのに食べていない。僕はマナーが悪いと思っていた。

しかし、最近になってこんなことを思うようになった。

家のルールも他国の人と同じように相違があるから一概に言えないのではと。

僕は、残してはいけないと育ったし、ご飯粒は食べろと言われて生きてきたから

それが当たり前に日本全体の文化であると勘違いしていた。

しかし、実際はそうではない。一人一人違う世界を生きている。

こんなことがあり、自分の価値観の貧しさを反省した。

これからは、たくさんの人の文化を尊重し理解したい